日々の学習の中でつまづいた場面で自分に次のようなことを問いかけてみてはどうでしょうか?
・なんで、今できないんだろうか?原因はなんだろうか?
・何があったら(分かったら、知ったら)できるようになるんだろうか?
そして、その答えとして自分の能力や態度ではなく、学習方法や学習内容などを具体的に答えるようにします。
⑴エビとイワシを分類できない時
×考える力がないから
×分類方法が分からないから
×やる気が起きないから
⑴エビとイワシを分類できないとき
〇観点という語句の意味が分からない。(内容)
→友達に観点の意味や具体例を聞きに行こう。(行動・工夫)
〇それぞれの動物の特徴や共通点が分かれば、分類できる(内容)
→マニアックな内容でもネットだとのっているから調べてみよう。(行動・工夫)
〇実物を調べずに頭の中で考えるだけだったから(方法)
→実物を調べて、それぞれの器官や仕組みを比べてみよう。(行動・工夫)
どの原因になるかは人によって違います。
つまり、解決する(理解する)ためには、自分で原因を考えて行動と工夫を繰り返すことが必要不可欠なのだ!