授業後に生徒に授業の評価(A~C)を聞かれました。そして、ふと思いました。
教員間でA~Cの基準ってそろってるのか?
そして、一歩進んで、
授業のスタイルが違うと、この評価基準って違ってくるんじゃないの?
ということを思いました。
極端な例ですが、完全な一斉授業をするのであれば、授業の評価に
・静かに先生の話を聞ける
・よく発表ができた
・忘れ物をしなかった
などが上がるかと思います。まさに軍隊です。
ただ、こちらも極端な例ですが、すべての時間を子どもたち同士で学び合う形式の授業になると、授業の評価に上記のようなものが存在するとは思えません。
だって、先生の話を聞くことなんてないし、発表もないし、忘れ物をしても見せてもらえば問題ないからです。
むしろ分からなかったら一緒に教科書を見ながら学ぶことが普通になる気もするので、たまに発生する忘れ物ってそんなに重要か?と疑問に思います。
人に貸して、見せてと言えることのほうがよっぽど価値があるように思います。そっちを+評価したいよと思ってしまいます。
指導と評価の一体化ってできているのだろうか・・・。
しかも学校でそろってるのだろうか?
結局は、学校の経営者的な立場にある校長先生がつくった学校の教育計画をもとに、教育活動を行っているので、教育計画に基づいた評価規準と基準そろってないとおかしいよな・・・。と思ってしまいました。
それができてると、学校全体で一致団結した集団になるように思いました。